ミール内部はこうなっているよ。無重力対応トイレや無重力ベッド

苫小牧にある旧ソ連の人工衛星ミールの本物を見れて大大大満足です!

操縦室の秘密

なんと、ミールには操縦桿がないんだって!!

姿勢や高度を変えるためのエンジン噴射用のレバーがあるそう。

操縦するの難しそう~~!!!

操縦席は背もたれのような部分の下に足を入れ、柄の部分をまたいで座ります。

そうすることで無重力状態でも体を安定させられるようになるそう。

操縦席には窓もついており、地球や宇宙を眺めることもできるそう。

ベロエルゴメーター(トレーニングマシン)

無重力状態では物体の重さは無くなってしまい、ダンベルなどでの筋肉トレーニングは効果がないの。

このマシンは機械的に負荷をかけて重くしたペダルを自転車のように漕ぎ、トレーニングをするそう。

冷蔵庫

冷蔵庫無重力状態では物体に重さがないため、冷蔵庫の内部には棚がなく、中には仕切りがあるだけです。

トレッドミル(ランニングマシン)

宇宙は無重力状態であまり力を使わないため、筋力がどんどん衰えてしまい、地球に戻った時に日常生活ができなくなるそう。

それを防ぐために、できるだけ体力を保てるよう、宇宙飛行士は毎日2時間のトレーニングをすることが決められているそう。

船内は無重力状態で体が浮いてしまうため、マシンから伸ばしたベルトを腰に巻き、体が浮かないようにして走るんだって!

洗面装置

水が飛び散らないよう、袋状の洗面装置を使います。

袋の上の穴から顔を、左右の穴から手を入れて顔を洗うそう。

どうやって手や顔を洗うのかなと思っていましたが、これで謎が解けました。

無重力対応トイレ

宇宙船のトイレがどうなっているのかって気になりますよねー!

吸引式のトイレで排泄物が外に出て浮遊しないようになっています。

タンクに入った排出物は水分と固形物に分けられ、水は電気分解されて酸素が作り出されるそう!!

すごいエコなシステムだね!!

プライベートルーム

宇宙飛行士の個室です。

中では音楽を聴いたり、本んを読んだりして過ごしていたそうです。

左の壁にあるのはカユータと呼ばれるベッドです。

これがベッドなんだねー!

最初、洋服かと思いました。

無重力ベッドって書いてありますね。

ミール船内は無重力状態なので、寝ている間に体が移動しないように、このベッドで体を固定して眠るそう。

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ABOUTこの記事をかいた人

主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。 詳しいプロフィール→こちら☆