【教材と教え方】4歳1歳に教える3ヶ国語:英語・ロシア語・フランス語

ロシア人の友人と数年ぶりに再会しました!!!!

昔アメリカに住んでいた時、隣の家に住んでいて、大変お世話になった方です。

彼女が出張で日本に来る!と決まってから、私はワクワク!!

忙しいスケジュールで日本をあちこち移動するようなので、一瞬でも会いたい!駅で出待ちしよう!と決意。

そしたらなんと、お仕事の方々と昼食をご一緒させていただくことになり、望外の喜びでした!!!

 

この日に向けて、私と子供達は、英語ロシア語を勉強してきました。

その方はフランスから来るので、簡単なフランス語も。

 

最初はまさか子供達もやるなんて思わなくて、私一人でやってたんですが、なんでもママと一緒にやりたい子供達。

いつの間にか一緒に始めてました。

 

語学は明確な目標と短期集中に限る!

 

親子共に楽しい経験でした。

4歳(年少)と1歳(最近2歳になりました^^)の子供達がどのように簡単な会話を学んでいったか、まとめました。

 

 

【私の教育方法】お勉強はしない。ひたすら遊びに取り入れる!

 

 

 

私の教育方針
  • 幼児期は思いっきり遊んでほしい
  • みんなに愛されて、ストレスなく、楽しいことでいっぱいの毎日を過ごしてほしい
  • 赤ちゃん期〜小学校半ばまでは、幸福感と自尊心をぐんぐん育てる時期だと思ってる
  • お勉強は大きくなってからでいいと思ってる^^

 

 

うちの子たちは、公園遊びやおままごと、かくれんぼ、鬼ごっこが大好き。

家の中では、一緒にお料理したり、本を読んだり、プラレールで遊んだりするのが好き。

 

そうやって一緒に遊んでる時に、時々覚えたての英会話やロシア語会話を取り入れています。

大好きなかくれんぼをしながら英語で言ってみたり、ロシア語で話しかけてみたり。

 

かくれんぼとおにごっこの英語はこちら

 

 

子供達はサンタさんにもらった「アンパンマンことばずかんSuperDX」でどんどん言葉を覚えています。

日本語だけの「アンパンマンことばずかん」をもともと持っていて、二人ともすごい勢いで言葉を吸収しました。

これが大好きで毎日遊んでいるので、サンタさんからスーパーデラックスな日本語英語版が届いたのです。

英単語は800語以上、二語文も載っています。

私がいいなと思ったのは、最後の方に「せかいのあいさつ」として日本語を含め、10ヶ国語載っているところ。

何度も遊ぶうちにこれを覚えた子供達、「ボンジュールごきげんいかが?」「シュクランありがとう」「スパシーバありがとう」と日常生活で使っています。

 

 

 

 

【使っている教材】無料でネイティブから学べるYoutube

 

 

Youtube結構いいよ!

  • 無料
  • ネイティブから学べる
  • 実際に使われている言葉をそのまま習得できる

 

私がYoutubeで英語やロシア語を勉強している時は、子供達も膝の上に座って一緒に聞いたり、発音したりしています。

二人とも、単に私の膝に乗るのが好きなだけ笑。

やらせてるつもりはなかったけど、いつの間にか子供の方が先に覚えてました。

子供の耳すごい。

 

 

<英語の挨拶>子供向け

 

 

<ロシア語の挨拶>初心者向け

 

<ロシア語の挨拶>自己紹介

 

 

英語やロシア語を教える時に工夫しているところ

 

 

 

 

WAKA
英語を覚えたい時は、よーく聞いて、大きな声で一緒に言ってみるんだよ^^

 

まーくん
なんで?

 

WAKA
そうするとすぐ覚えられるよ。いろんな国の人とおしゃべりできて楽しいよ^^

 

自分の経験から、私が大事にしているのは以下の点です。

 

 

ラベル名
子供に語学を教えるときのポイント

 

  1. 大きな声で一緒に言ってみる
  2. 遊びの中で使ってみる
  3. イメージで覚える
  4. 訂正しない

 

 

 

大きな声で一緒に言ってみる

 

 

外国語を覚える時に、一番大事なのは、聞いて、実際に口に出して言ってみること。

当たり前のことですが、実際にしゃべるのは口です 笑。

頭のなかに知識があっても、発したことがなければ、使えないのです。

何語でも、通じるコツは、大きな声ではっきりと!なので、「まーくんの元気なところ、見せてほしいなー!」と励ましています笑。

 

 

遊びの中で使ってみる

 

 

とにかく使ってみる!!

五感を使っていろんな場面で使ってみることで、感覚として体に入ってきます。

うちの子たちはかくれんぼが大好きなので、み〜つけた!という代わりに

 

WAKA
Здравствуйте! (ズドラーストヴィチェ) = こんにちは

 

と言ってつかまえたり、

 

WAKA
プリヴェッ!(英語のHi!みたいな軽い挨拶)

 

と言ってみたり。

 

 

お店やさんごっこの時、私はいつもお客さん役なんですが、

Очень приятно (オーチン プリヤートゥナ) = はじめまして

と言ったり。

 

買い物ごっこをして、

Спасибо (スパシーバ) = ありがとう

と言ったり。

 

 

レストランごっこでは、

まーくん
ミニャー ザヴーッ まーくん(名前はまーくんです)

って言ったり、

おままごとで食べ終わって帰るときは

WAKA
До свидания (ダスヴィダーニャ) = さようなら

 

まーくん
Пока (パカー) = またね(友達同士のバイバイ)

 

って言ったり。

パにアクセントがあります。

パカーは英語のバーイみたいな感じ、パカパカ(英語のバイバイ)っていう時もあります。かわいいよね。

パカーとパカパカはお馬さんみたいで、私も子供達も一発で覚えました。

 

 

自分が英語を覚えるときも、身振り手振り豊かに、一人芝居しています。

だいたい台所に立っているときは覚えた言葉を使ってみたり、口に出して一人会話をしたりしています。

変な人です 笑。

 

 

イメージで覚える

 

 

日本語を経由しないで、直接意味を思い浮かべることができるように意識しています。

例えば、りんご見て、りんごは英語でなんていうんだっけ…appleだ!と覚えるのではありません。

りんごを見たらapple、appleと聞いたら赤いリンゴが絵で浮かぶようにしています。

appleというと赤いりんご、木になってるりんご、しゃりしゃりとした食感、皮むくと繋がって一枚のくるくるになる、アップルパイにするとおいしいんだよね、などと、感情と言葉がリンクするように意識して教えています。

皮をむくのはpeel an appleなので、それもついでに教えたり。

だから皮むき器のことピーラーっていうんだよ〜とか。

 

 

私がやっていた効率の悪いやり方→

英語を学ぶとき、まず日本語を考えて、次にそれに対応する英語を考えていました。

日本語と英語を対応させて覚えていくやり方は、テストでは使えるかもしれないけど、いざしゃべるときになかなか口から出てこないんです。

例文を使って、文脈やイメージで覚えたほうがよかったなーと思っています。

そういう自分の反省から、子供達にはなるべく絵と言葉、状況と言葉が対応するように教えています。

 

アンパンマンことばずかんは絵とことばが対応してるところがいいなと思います。

ただ、発音がなんて言ってるかよく聞き取れない時があるのよね。スペリングが知りたい。

 

 

訂正しない:安心できる環境で、自信をつけていく

 

 

母国語を覚えたての1歳や2歳の時って、発音がむにゃむにゃ言ってて聞き取れなかったり、使い方が変だったりってよくありますよね。

何言ってるかわからなくて、親以外の人には理解できないなんてしょっちゅうです。

でも、親には通じる!

親は理解しようと一生懸命耳を傾けますよね。

だから、子どもは安心して、何度も練習し、自信をつけていくことができるのです。

 

外国語学習においても、そのような環境が大事だと思っています。

だから、私は子供が少々変な発音で変なことを言ってても、訂正しません。

子供が言うことを一生懸命聞いて、「こういうこと?」と聞き返します。

そのやりとりを通じて、子供はだんだん正しい表現を覚えていきます。

 

 

子供が多言語を学ぶメリット

 

 

子供の時って、自分の見えてる範囲が全てに思えます。

私は日本だけが世界じゃない、世界は広いんだよと肌で知ってほしいと思っています。

そしたら日本の学校という狭い世界に馴染めなくても、人間関係がうまくいかなくても、どこかで自分の生きる道を見つけることができると思うからです。

英語が世界共通語だから英語ができればいいのでは?

という疑問については、この方の言葉が私の言いたいことを表してくれています。

 

「相手の理解できる言葉で話せば相手は頭で言葉をわかってくれるだろうが、

相手自身の言葉をもって話せば、相手は心で言葉を理解することができるだろう」

17歳で20カ国語を操る天才少年が語った、“コトバの本質”が奥深い

 

 

「まーくんが住んでる日本の他にもたくさんの国があって、いろんな言葉をしゃべる人が住んでるんだよ」

と言うと、長男は

「福岡と千葉では言葉が違うもんね。福岡は〜すると?って言うもんね」

と納得していました笑。

そうそう、そんな感じ。

言葉の違いって、地球規模での方言って感じだよね。

長男は違和感なく受け入れたようです。子供って柔軟だよね!

 

 

子供が多言語を学ぶデメリット

 

 

幼い子供が複数の言葉を覚えることによるデメリットはこんなところらしい。

  • 母国語が確立していないうちに複数の言語を学ぶと混乱する
  • 小さいうちに学んでもすぐに忘れるので使えない
  • 小さいうちは他にやるべきことがある

 

 

  • 母国語が確立していないうちに複数の言語を学ぶと混乱する

うちの場合は、私も夫も日本人で、日本の環境にいます。

母国語は完全に日本語で確立しているので問題なし。

少々家庭で英語をやったところで、日本語の遅れや不完全さを心配する必要はまずないと思います。

 

 

  • 小さいうちに学んでもすぐに忘れるので使えない

小さいうちに覚えてもすぐ忘れるのは、そういうものだと思ってるので問題なし。

今から覚えさせて将来楽になるように、とか、受験で役に立つように、とかは全くなし 笑。

いろんな国の人とコミュニケーションしたことがあるという体験が、大きくなってから海外や外国語に対して興味を持つきっかけになるといいなと思ってます。

 

  • 小さいうちは他にやるべきことがある

小さいうちは他にやるべきことがある…については、私も子供も遊びの中で楽しんでやってるので、問題なしと思ってます。

 

 

まとめ

 

 

友人と会うのをきっかけに、子供達がどうやって言葉を学んだか、私の考え方と教え方をまとめました。

私のやり方は、いわゆる「勉強」はしない、遊びに取り入れる。

使った教材は、アンパンマン にほんご えいご 二語文も! アンパンマン おしゃべりいっぱい! ことばずかん SuperDXとyoutube。

 

子供に教えるときのコツは以下のとおり。

 

ラベル名
子供に語学を教えるときのポイント

  1. 大きな声で一緒に言ってみる
  2. 遊びの中で使ってみる
  3. イメージで覚える
  4. 訂正しない

 

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WAKA
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ABOUTこの記事をかいた人

主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。 詳しいプロフィール→こちら☆