ピッツバーグ大学の研究グループによる重要な発見の一つは、無月経の女性には一見わかりにくいが明らかに摂食障害があることです。
摂食行動の異常には、未解決の子ども時代の問題が密接に関係しています。
ピッツバーグ大学の論文によれば、「機能性視床下部性無月経の女性はそうでない女性よりダイエットと体重を気にしており、体重が増えることを恐れる一方で過食傾向もある」とのことです。
摂食行動は、子供時代及び現在のストレスに起因する精神的な問題と直接結びついています。
どのように食べるか、あるいは食べないのか。
またどれくらい食べるかということは、私たちが経験するストレスと、人生の荒波に直面して私たちが身につけてきた対処パターンとに密接につながっています。
また反対に摂食行動は、女性の生殖器官に関係するホルモンの昨日に大きな影響を与えます。
例えば拒食症のせいで月経が止まることはよく見られます。
機能性視床下部性無月経の女性たちは、より不安定な感情傾向を示しました。
それは特に認められたいという欲求に強く見られました。
彼女たちは、どちらかといえばうつ病にかかりやすい人に多い傾向、すなわち完璧主義的な基準を掲げたり、他者の意見を気にしたりする傾向を持っているように思われるとのことです。
これをなくしてもっと楽に生きていくには、どうしたらいいのでしょうか?
元ニューヨーク市長のルーディ・ジュリアーニは前立腺がんと診断された後、このように述べています。
私は病気になって、自分は一体何者なのかがわかりました。
自分にとって何が本当に大切なのか、何を大切にすべきなのか。
つまり、自分がどこに核を置くべきなのかがわかりました。
病気になってよかったことがあります。いいことがたくさんあります。
今までよりずっとよく自分を理解することができた。
自分にとって大切なことがずっとよく理解できるようになった。
まだ完全に理解できたわけではありません。
でも、私はそれに向かって進んでいると思うのです。
これは病気の人皆に言えることだと思うのです。
私は子どもの頃の両親との関係がもたらした結果として、いつも自分の幸せより人の幸せを優先していました。
自尊心が低かったせいで、人を喜ばせれば自分を受け入れてもらえるだろうと考えながら人付き合いをしていました。
人は私にこうして欲しいんじゃないか、と思うことをして、みんなを満足させようとしていました。
人にも自分にも正直な気持ちを隠すことで、いつも人がやりたいということに従って。
人が私を傷つけるようなことを言っても、傷ついたとは言わないでただ聞き流していました。
どうしていいかわからなかったのです。
がんになった経験のある、とある男性は、自分の犠牲も顧みずに人を喜ばせるための行動はもう二度と取らないと話しました。
「今は何をするにしても絶対に人を喜ばせるためにするのではありません。」
「何をすれば自分は幸せを感じられるか、これは自分のやりたいことだろうか、と考えます。」
あなたも私と一緒に、自分は何者なのか、自分が何をしたら楽しいのか、これは自分のやりたいことなのか、一度立ち止まって考えてみませんか。
主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。
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