摂食障害になりやすい人は、
- 真面目でいい子
- 頑張りすぎな人
- 周りの目を気にしすぎる
- 自分が嫌い
- 自分のことが認められない
こんな人のような気がします。
私は体重が増えることがものすごく恐ろしく、体重を測るときはできるだけ薄着で、いつも息を止めて測っていました。
地獄の審判を待つような気持ちでした。
それから、自分の体型を客観視できません。
ひどい時はガイコツのようにガリガリでしたが、もっともっと痩せたいと思っていました。
先生からは「死ぬよ」と言われましたが。
体にもかなり負担がかかっていて、心臓は不整脈がひどく、腎臓は人工透析の一歩手前と言われました。
貧血、目眩、無月経もありました。
痩せた後は不思議なことにとにかく過食したくなるのです。
その反動で今度は10数キロ増え、どんなにダイエットしようが嘔吐しようが痩せなくなりました。
恐怖です。
今はその時より10キロ痩せています。
増減の幅が半端ないのです。
オーバーイーターズアノニマス(通称OA)という過食症の人の集まりがあり、それにも参加していました。
OA オーバーイーターズ・アノニマス は、経験と力と希望をお互いに分かち合いながら、食べ物へのとらわれ (過食・過食嘔吐・拒食・下剤乱用など)という共通の問題から回復するための仲間の集まりです。
「自分の食べ方には何らかの問題がある」「食べ物を使って自分を傷つけるのをやめたい」 と思う気持ちがあれば、誰でもOAのメンバーになることができます。
とてもよかったですよ。
苦しんでいるのは私だけじゃないんだと思えました。
男性も何人かいて、男性もなるんだなあと思いました。
本に沿って輪読したり、一人一人話したり。もちろん話さなくてもいいんですよ。
本名もいりません。そこでのニックネームでいいのです。
でも遠かったのと、何よりオーバーイーターズアノニマスに行く時、帰る時にめちゃくちゃ過食しては途中のトイレで吐いており、意味がないなと思ってやめました。
この病気の人は多いそうですが、実際にこの問題についてオープンに話したり、助けを求めたりする人は少ないそうです。
私も誰にも言えなかったですもの。
気持ちはよくわかります。
私も少数の友人にしか言えていません。
私は運動強迫もありました。
毎日雨だろうと嵐だろうと、何があろうと、1kmプールで泳ぐことを自分に義務付けていたのです。
最初は毎日500mだったのですが、ある時から1kmと自分の中で決まったのです。
意味不明ですが。
2ヶ月入院していた時も、必死に運動していました。
移動は必ず階段を使い、院内のジムで毎日運動し、ご飯は半分残し(お腹ぺこぺこでしたが)…。
もともと痩せていたのに、入院中にさらに5kgぐらい痩せました。
主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。
詳しいプロフィール→こちら☆
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