- がんばりすぎてボロボロになっている
- 「手を抜く」っていうのがわからない
- 「ほどほど」がわからない
- 「頑張りすぎないようにね」と言われても、やり方がわからない
- 今までのやり方を変えたいけど、やめ方がわからない
いやもう、まさに私のことなんですが。「ボロボロ仲間の人ー!」「はーい!」
もくじ
「がんばりすぎ」の定義は?
あなたは、「頑張る」と「頑張りすぎ」の違いはわかりますか?
「頑張る」は、達成感もあり、健康的な満足感を感じます。
では、「頑張りすぎ」とはなんでしょうか…?
がんばってもがんばってもまだ足りないと感じてしまう心
普通は、
「もう十分がんばったからこれぐらいでやめとこ」
とか
「他のこともあるし、これはこのぐらいにしとこ」
とか、自分でバランスをとってセーブできます。
それがセーブできなくなった状態のことです。
ハムスターがカラカラ回る車に乗った時みたいに、「もっと頑張らねば」と思ってしまう心の状態が「頑張りすぎ」です。
結果が出たとか、出てないとか、関係ないんです。
それは環境や、さまざまな条件によって変わってくるもの。
- 結果が出なかった → あなたの頑張りが足りなかった
というわけではありません。
- 頑張りが足りないと感じる → まさに頑張ってきた証拠!
まずは、自分がベストを尽くしてきた結果が「現状」なのだと認めよう
<第一に>
まずは自分をねぎらおう。
<第二に>
もっと楽な生き方を身につけていこう!
ボロボロになりながら生きていくより、もっとラクに、ゆるやかに、楽しく生きていきたいですよね!
ボロボロになるほどがんばってしまうタイプの人には難しいことかもしれないけど。←経験談
「頑張りすぎ」を手放そう
手放すのは怖いよね。
だって知らない世界に行くんだもん。それは怖くて当たり前。
どうなるかわからないもんね。
目的:「頑張りすぎを手放す」
↓
あなたの気持ち
「手放したら今までしてきたのが無駄になるんじゃないか」
「ダメ人間になるんじゃないか」
「負けてしまう(誰に?)」
↓
それを手放す
↓
【頑張りすぎの定義】 → やってもやっても足りないと感じる心
頑張りすぎをやめる=頑張る量を減らすのではない
結果として頑張る量が減るのは全然あり!
↓
「頑張りすぎをやめる」とは、
どれだけ頑張っても足りないと感じてしまう心を手放すこと
頑張りすぎて頑張ることをやめられなくて病気になった人、例えば鬱病になった人に対して、「がんばって」と励ますのは良くないと言われるのは、だからなんですね。
そうはいってもやっぱり自分の努力が足りないのでは…と思ってしまう
- 人と比較していませんか?
- 自分の価値を忘れていませんか?
- 理想の将来像と比較して、焦っていませんか?
- 自分の目的を忘れていませんか?
目的は様々だと思いますが、究極の目的は、多分皆同じ、「幸せになること」ですよね。
今のあなたは、その目的に向かっていますか?
苦しさを感じている時点で、間違った方向に行っていませんか。
今の自分にできることという観点でみれば、誰だって「できるだけのことを精一杯やってる」んです。
- 自分に厳しくて、自分のことがとてもそうは見えなかったとしても、
または
- 他人が、とてもそうは見えなかったとしても
それぞれの条件の中で、「できるだけのことはやってる」んです。
後から振り返ればいろいろ言えますよね。
他人のことも、同じように、いろいろ言えるでしょう。もちろん自分に対してもね。
でも、その時の自分にとっては、それが精一杯だったのです。
そう思えるようになると、自己肯定感も上がります。
今までのあなたがあるからこそ、生き方をシフトできる
- 「じゃあ今までのは何だったの」
- 「全部無駄だったの」
って感じるかもしれません。
そうではありません!
「生き方を変える」、それは、今まで別のやり方で一生懸命生きてきたからこそ理解できる価値。
今までのやり方では自分が持たないということを、自分で感じているのです。
生き辛さを感じているあなた、そうではありませんか?
たとえ少々苦しくても、今までの生き方は当然のこと!と思って、問題にすら思わない人が多数でしょう。
日常生活で問題に感じないのなら、それはそれでいいのです。
でもあなたは(私は)心がボロボロになって
「このままではダメかもしれない…」「苦しい」「助けて」
と思うようになった。
そういう緊急事態になって、初めて人は変わろうと決意するのです。
流れに逆らわない。流れに沿って生きる
- 生き方を変える=自分にとって最も自然な生き方にしていくこと
- 今までが鯉の滝登り(流れに逆らって必死に頑張る)だとしたら、流れに沿って、すーっと下っていくようなイメージ。
ラクで気持ちよさそう〜♡
今までのやり方と全く逆のイメージです。
それができるようになった時、あなたはすっかり元気になり、生き生きと人生を楽しんでいるでしょう。
その時の「がんばり」は辛いものではなく、流れに乗ってすんなりいく、とても自然でラクな気持ちでしょう。
心も体も健やかであるはずです。
まとめ
頑張りすぎる人は、頑張りすぎる心を手放すことを意識しようね、というお話でした。
今の自分でよかった、今の自分が精一杯頑張ってきた結果だと思えれば、自己肯定感も上がります。
主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。
詳しいプロフィール→こちら☆
ここまでよく頑張ってきたね!
今までおつかれさまでした!