千葉県成田空港近くの航空科学博物館。空港で活躍している特殊車輛が目の前に!

成田空港近くにある航空科学博物館で、空港で活躍している特殊車両を間近で見る機会がありました!

飛行機大好きな8歳と5歳は大喜びです。

しかも見るだけではなくて、各車両にそれぞれのスタッフの方が何人もいらして、詳しく説明してくださいました。

航空科学博物館だよー。

外には小型機ばかりでしたが、いろんな飛行機の展示がありました。

JALのケータリングの車です。フードローダーといいます。

給水車です。

化学消防車と行動を共にして、放水により不足する水を補給する車です。

この車両の水でも化学消防車は約1分間で放水します。

外に展示してあった飛行機たち。

三菱重工のMU2です。

富士重工FA-300

戦後初の国産旅客機YS-11型機。

滑走路摩擦係数測定車。

ジェット旅客機が時速300km近くで着陸した後でブレーキをかける際に、タイヤと滑走路の摩耗が重要となります。

この車は滑走路の状態を維持するために摩擦係数を計測するもので、計測専用の車両が後部についています。

これが車内に取り付けられている、摩擦を計測する機械です。

フードローダー。

機内食を期待に積み下ろしするための車両です、

アメリカ・ヨーロッパなど運行時間の長い路線では、機内食が3回ぐらい提供されるので、多い時には500食以上を畿内へ積み込むことになります。

空港周辺の機内食工場と、機体の間を行き来しているので、一般道路でもその姿をよく見かけます。

フードローダーがググッと持ち上がっているところ。

タンクローリー。

成田国際空港では、安全で効率の良いハイドラントシステムを給油施設として採用しています。

施設を維持管理するために燃料を抜き取る作業など移動タンク貯蔵所として使用されます。

 

ディアイサー。

飛行機に付着した雪や氷を取り除くために使用される車です。

高所作業車のゴンドラに、特殊な薬液を噴射するノズルが取り付けられ、移動しながら除雪できます。

成田空港では多くても年に数回程度しか活躍の機会はありませんが、すぐに使用できるように常に整備されています。

 

トーイングトラクター。

飛行機と貨物仕分け場との間で、各種貨物を運びます。

ドーリー(コンテナやパレット積みの貨物などを搭載するための台車)を連結して索引できます。

小さくても力持ちの車で、空港で最も多く見かける車の一つです。

 

航空灯火保安作業車。

空港内に設置されている航空灯火設備の保守点検及び交換、その他障害などの緊急対応を行う際に使用されます。

通常作業のために、発電用のエンジンを搭載しているものが多いですが、この車はバッテリーを搭載し、騒音対策またCO2削減で環境にも配慮されています。

左が滑走路中心線灯、色は赤と白。右は接地帯灯、色は白。

 

誘導路中心線灯。色は緑と黄色です。

右端のつまみを回して、電灯がつく実験をしました。

実際にはスイッチでポンとしているそうです。

スタッフさんにいろいろ質問する子供達。

詳しいねー!とスタッフさんも驚いてらっしゃいました。

そうです、マニアなのです、うちの子たち。

飛行機の本読みまくって、ネットでも飛行機について調べまくってますからね。

夜行高速バス。

トイレの下はこのような構造になっています。ここからバキュームカーのようなものに繋いで、綺麗にするんですって。

普段なかなか目にすることができないいろいろな車を見ることができ、スタッフさんから説明を聞くこともでき、とても楽しい1日でした。

子供たちは航空灯火保安作業車に一番興味を惹かれたようです。

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ABOUTこの記事をかいた人

主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。 詳しいプロフィール→こちら☆