マニアにはたまらない!北海道鉄道技術館・苗穂(なえぼ)工場

北海道鉄道技術館・苗穂工場に行ってきました。

開館日:毎月第2・第4土曜日13:30-16:00(臨時休館あり)

入館料はなんと無料

今日行った苗穂の鉄道技術館はほんっとにすごくて、何も知らない時代だったらサラッと見終わってたかもしれないけど、鉄道マニアの子供達のおかげで私もめっちゃ詳しくなり、天井の低い(部屋を移るごとにどんどん低くなる笑)マニアックな部屋で古い文献!!やいろんな駆動部!!を堪能しました。

 

1階には、苗穂工場で開発・製造また関係した鉄道車両などの技術的資料・機器・写真等を展示しています。

またジオラマ・体験できる機器(今は使用不可)なども設置していました。

 

2階には古びた手書きの書類がどっさり。

これ、マニアには垂涎の的なのでは。

私も大好き!楽しみました。

部屋がいくつかあるのですが、入り口の天井が低いので腰をかがめなければ入れませんでした。

頭上注意です。

どれも良かったー!

2階は子供にというより大人向けですね!いやマニア向け

埼玉県大宮の鉄道博物館や日本一大きい京都の鉄道博物館も行きましたが、そことは一線を画していました。

どこも良いけど、どこも違う。

苗穂の鉄道技術館は、車両を集めたというより、まるで温泉のように湧き上がる展示物を次々と並べていったという感じがしました。

これは一見の価値ありです!

普通の鉄道博物館に飽きたあなたに!

私的には1階のプレートの数々も良かったけれど、2階の古い書類の展示に心惹かれました。

人間の息吹が感じられて。

ここはいいですね!来てよかったです!!

デザインワークの流れ。

JR北海道の鉄道車両は、苗穂工場の設計部門(技術開発科)にて「コンセプト」→デザイン画→クレイモデル(立体的な形)などを制作し、さまざまな検討や設計工程を経て製造されています。

Furano(富良野)エクスプレスですって!北海道だー!

基準手動天秤がありました。

天理的には最も簡単でありながら、精度的には最も優れているそうです。

昔、苗穂工場では衝器修繕場という建屋があり、自前でこのような基準天秤で計りの検定や修繕などを多なっていました。

操舵輪がありました。

旧型連絡船のは大きいですね。

タグボートのは小さいです。タグボートって小さいのによくあんな大きな船を動かせるよね、っていつも不思議に思います。

タグボートとは、船体は小さいながらも馬力が大きく、港湾内などの狭いエリアで細かく自由に動くことができない大型船をロープで牽引したり、船首で押すなどして誘導・補助し、安全に離着岸できるようにサポートする船です。

2階には、苗穂工場や蒸気機関車などの歴史的資料・機器・写真等を展示しています。

また苗穂工場で蒸気機関車が動態復元されるまでの工程も紹介されていました。

昭和23年製造、C63 3復元の写真です。

 

カンテラや合図するときに使うランプ、照明用ランプ、列車尾灯など、いろいろなランプがありました。

昔はこういうのを使っていたんですね。

いいですねー。

 

2階のこの辺の書類がたまらなく好きでした。

検査修繕報告書だー!

手書きの車歴簿です。いいねー。

2階はマニアにはたまらんって感じでした。

他の鉄道博物館とは一線を画しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。 詳しいプロフィール→こちら☆