今日の話題は、「起業妻とサラリーマン夫の関係について」です。
今まで起業なんて考えたこともない!という会社員の旦那様は、突然、妻が「起業する」「自分でビジネスを始める」なんて言うとドン引きするかもしれません。
↓ 旦那の気持ち
もくじ
【私の場合】妻側の心構え
- 家族は普通は反対する←心の準備をしておく
- 説明はきちんと←そのまま無視して突っ走らない
- 説得するという発想はやめる←分かり合えるように対等に、冷静に、話し合う
- ちゃんと考えて、準備して、実行してるよっていう姿勢を見せる←行動を見せると納得するかも
- 開業後は夫が戦力になるケースが多い←夫婦で2馬力でやっていけるようになる!
サラリーマン生活しか知らない夫が、突然の妻の「起業」にびっくりして反対するのは当たり前!
と思っておこう。
逆の立場でもそうだよね。
「家族を守っていく」事が第一の旦那様からしたら、「妻が危ないこと始めた!」「一体どうしたんだ?」「失敗したらどうするんだ」と思っちゃうかもしれない。
逆に、「いいよいいよ、やりなよ」っていう旦那様もいるかもしれない。
うちはこっち。
「でも自分や家族に影響のない範囲でね」なんていうかもしれない。つまり家事や育児の分担の話ね。
起業初期はどうしてもがむしゃらに頑張らなきゃいけない時期がある。
その時は、文字通り寝食惜しんでやるしかないんだ。
そこをガーッとやって乗り越えて、やっと緩やかなステップにいけるんだよね。
これはどんな起業でも一緒だと思う。
その時に旦那様の協力がないときつい。
自分が体壊しちゃうよ。
話し合いが必要だわね。
家事育児をどちらかがやる必要はない。もちろん二人ともやる必要もない。
今は、安い値段で育児も家事も外注できる時代。
どちらも家事育児に時間を割きたくないなら、ぜひ外注して時間を作ろう!
私は、家事は「タスカジ」、ベビーシッターは「キッズライン」を使っています。
【私の場合】夫婦のパートナーシップを大事にするためにしていること
「起業妻と、家族を守っていくサラリーマン夫」という関係の私たち。
私たちが、夫婦のパートナーシップを大事にするためにしていることを書くよ。
夫婦で、これからどういう人生を歩みたいのか共通のストーリーを描く
これとっても大事だと思う!
うちはよく将来のことについて、話してます。
私と夫は、「同じ方向を目指して、共に歩いて行く人」
どこを目指しているのか、共通認識を持っておくこと、大事だよ!
二人の幸せな、理想の未来に近づく第一歩だよ^^
ここが明確だったら、多少のハードル、多少の壁は乗り越えられるよ。
夫を説得:「現状」の把握と、「今の状態を続けた先の未来」を予想する
まずは現状把握から!
夫が会社員、妻がパート、もしくは会社員だったとして、想像してみよう。
仕事と子育ての両立のこと、教育費のこと、その他お金のことなどなど…今の状態をこのまま続けるとしたらどう?
この先にあなたの理想の未来はある?
あるならオッケー^^
なかったら?
「理想の未来」と「今の状態を続けた先の未来」のズレを考えてみよう。
ズレを修正するには、どうしたらいい?
夫婦で、どう変えていったらいい?
例)夫→今の会社でそのまま頑張る、または給料を上げるために転職する
例)妻→パートに出る、または在宅の主婦起業で月に8万ぐらい稼ぐ
など。
在宅の主婦起業ってなにするの?
ちょっと聞いてみたいって方はこちらへ→サービス
夫を説得:お互いのできること・できないこと、したいこと・したくないことを把握
「私起業するから、家事と育児は半々ね」じゃなくて、
お互いの
- できること・できないこと
- したいこと・したくないこと
を整理していきます。
意外とここ把握してない夫婦多いよ!
- 妻が家事と育児でいっぱいいっぱいになってるのに、「妻が好きでやってる」と思ってる夫、結構いるよ!
- 逆に夫が、「実は〜がやりたい」と思ってるのに、妻に言ってもどうせ反対されるからな…と妻だけ知らないってこともあるよ!
言わなきゃわからないから、この機会にお互いにいってみよう。
家事やお金のことについては、エクセルに書き出して可視化してみるといいよ。
今はネットでググったらいくらでもそういうシートがあるしね!
男性には「可視化すること」がすっごく効き目あるよ。
そして、一度外注して家事や育児の価値を数値化してみよう!
そしたら、
- お互いに家事育児にどれだけ時間が取られているか、
- またはどれだけ価値があることをやっているのか
が明確になるよ。
↓ 例えば、私の場合はこんな感じ ↓
- 掃除・料理・作り置き→6,900円
- 来てもらうための交通費→700円
- 材料費→7,000円
- 合計:14,600円
これで一週間半ぶんぐらいの料理。
うちは二週間に一度来てもらってるので、
- 月の合計:29,200円
となります。
日々の牛乳や作り足す野菜などは別です。
例えば、私の場合はこんな感じ
- ファミリー・サポート値段(平日)→1時間700円
- ファミリー・サポート値段(休日)→1時間900円
- ベビーシッター(人により、値段が違う)→1時間2000円前後
うちは週に2〜3回使っていました。
月の合計は○万円だったと思います。
子育てってそれだけ価値があることなのよ!
あなたは○万円のお小遣いを対価としてもらっていいぐらいのことをしてるのよ^^
家事を外注するって、初めはご自身にも抵抗があるかもしれません。
私はめっちゃ抵抗ありました。
何年間も自力で頑張ってました笑。
文句言ったり、八つ当たりしたり、愚痴ったりしながら。
旦那様も嫌がるかもしれません。
うちの夫も最初はかなり嫌がってました。
ベビーシッターも家事代行サービスも反対だったよ!
知らない人を家に上げるのが不安、自分たちでもできることに(結局は妻がやるんだけどね)、高いお金を出して頼むのがもったいない、などの理由からだったみたいです。
今は全然そんなことないですけどね!
家事育児外注に抵抗がある人は、お互いの抵抗感の理由を分析してみよう!
意外と家事と育児に対する労力を過少評価している可能性があるよ!
お互いがやることにこだわる必要はないよ!
半々にすることにこだわる必要もないよ!
外注外注!!
その方が、少々お金はかかっても、よっぽど幸せで安心・安全な生活が送れるよ。
その時間をリフレッシュに使ったり、これからのお仕事に使ったりしてみて。
この先大きく稼げるようになれば、貯金から少々使っても問題なしだよね!
いきなり全部やるのは無理でも、少しずつやってみたらいいと思います。
Aさんは料理だけは自分でやりたい、とか、Bさんは掃除は好きだから掃除は自分でやりたい、Cさんは作り置きだけ頼みたい、とか、いろいろと好みがあると思います。
そういうのもやってるうちに見えてくるよ!
まずは一回、頼んでみよう。
夫の説得:稼いだお金はまずは夫のために使う!次に家族のために使う!
究極、稼げるようになればほとんどの問題は解決するのよね!
まずはそれ目指して頑張ろう。
そして、少しでも収入が入るようになったら、感謝の気持ちを込めて、まずは夫のために使う。
回転寿司でも近場の温泉でもなんでもいいから、たいした額でなくてもいいから、収入が入ったら、まずは夫のために使ってみて。
夫が喜ぶことをしてみて。
家族のために使ってみて。
感謝を行動で表すの。
ちなみにうちはケーキでも美味しいパン屋さんのパンでも、何でも喜んでくれます。
私がそうであるように、夫も、夫を思う私の気持ちが嬉しいのよね。
夫を説得:熱く覚悟を語って、行動してる姿を見せる
絶対にやってやる!
という熱い気持ちを見せるのも効果ありです。
うちの場合は、私も夫もただ稼ぐというより、社会的に意義があることをして、その上稼ぐというのが大きな目標だったので、それに注力してました。
これは現在進行形です。
夫の説得:価値観の違いはすぐには埋められない
これだけ説得してもダメな場合ってあるよね。
時間が必要な時もある。
お互いの価値観、お互いのトラウマ、お互いの経験があるから、すぐに価値観が一致しなくても当たり前。
私と夫は価値観正反対で結婚して、5〜6年経って、やっとすり合わせがうまくいってきてるからね笑。
ちなみに、あまり関係ないかもしれないけど、自分の両親・義両親と、起業妻の価値観が分かり合えないのも当然。
定年まで勤めあげた父と専業主婦の母の組み合わせと、起業したいという娘・嫁が分かり合えるわけないよね!
価値観が合わないのはしょうがない。ほっとこう。
試行錯誤を繰り返しながら理想の未来へ向かっていこう。
まとめ
夫婦のパートナーシップを大事にするためにしていることについて書いたよ。
- 夫を説得するには、「現状」の把握と、「今の状態を続けた先の未来」を予想して、可視化すること。
- お互いのできること・できないこと、したいこと・したくないことを把握すること。
- 稼げるようになれば問題なしだよ!
そこまでがきついんだけどね。
でも一銭でも稼げたら、まずは感謝の気持ちを込めて夫にお返ししよう。
家族にお返ししよう。
- 熱い覚悟を見せて行動するのも大事。
でもここまでしてもダメな場合もあるよね。
そういう時は、価値観の違いはすぐには埋められないよね、って時間をかけることも必要。
試行錯誤を繰り返しながら理想の未来へ向かっていこう。
主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。
詳しいプロフィール→こちら☆
「妻は一体何を考えてるのか?」
「騙されてるんじゃないか?」
「ツイッターやインスタでも見て変な影響を受けたんだろう」