ピアノのやる気が出ない…再開して4年、初めての気持ちと向き合う

ピアノのやる気が出ない日、グランドピアノの鍵盤

ここしばらく、ピアノのやる気がまったく出ません。

防音室の『わか城』に入って、マイグランドピアノ綺羅ちゃんの前に座るところまではいけるのに、そこから先に気持ちが向かわないんです。
椅子に座っても、なんとなく指を置いて、ぽろぽろっと弾いて終わり。全然集中力もありません。
そんな日が続いています。

再開して4年、こんなことは初めて

2023年にピアノを再開してから、もう4年目になります。

この4年間、毎年の発表会を目標にして、ドビュッシーのアラベスク第一番、ショパンの子犬のワルツ、ショパンのノクターンOp.9-2、ショパンの別れのワルツと、1曲ずつ向き合ってきました。
多い日は1日に11時間も弾いていて、「練習しなきゃ」と思ったことはあっても、「弾きたくない」と思ったことは一度もありませんでした。

ピアノは、私にとってずっと「やりたいこと」の真ん中にあるものでした。だからこそ、今の自分にいちばん戸惑っています。

やる気が出ない理由を考えてみた

はっきりした原因はまだ分かりません。でも、思い当たることを書き出してみました。

  • 発表会が終わって、目標がひと区切りついた:ずっと次の発表会に向かって走ってきたので、ふっと力が抜けたのかもしれません。
  • 12月のグレード試験へのプレッシャー:試験で弾く予定のトロイメライが、なかなか仕上がりません。
  • 読譜がうまくいかないもどかしさ:前の記事にも書きましたが、楽譜が思うように読めなくなっています。弾きたい曲があっても、譜読みの大変さを想像して手が伸びにくくなっているのかもしれません。
  • 体調や疲れ:集中力が続かない時期が長く、ピアノに向かうエネルギーそのものが足りていない気がします。

今はこうしてみようと思っています

無理にやる気を出そうとするのは、いったんやめることにしました。

  • 「練習」ではなく、好きな曲を好きなだけ弾くだけの日があってもいい
  • 5分でも弾けたら、それでよしとする
  • 弾かない日があっても、自分を責めない

とはいえ、12月にはグレード試験があるので、まったく弾かないわけにもいきません。「気持ちが乗らなくても、試験の曲だけは少しずつ触る」。今はそのくらいのバランスを探しているところです。

4年間、ピアノから離れずに続けてこられたこと自体を、まずは認めてあげたいと思います。

おわりに

やる気が出ない時期も、きっとピアノと長く付き合っていく中のひとつの季節なんだと思います。この気持ちがどう変わっていくのか、また書き残していきます。

同じように「弾きたいのに弾けない」「弾く気になれない」という時期を過ごしたことのある方がいたら、どうやって抜け出したのか、ぜひ教えてください。