うちの長男の習い事は公文です。
公文ってどうなの?宿題大変じゃない?
始めたきっかけは?
教室どうやって探すの?
など、ちょっと気になってるんだけど…って方に向けて書きました^^。
もくじ
公文式に通わせたきっかけ
私自身は子供の頃は縁がなく、通った経験はありませんでした。
大学受験のときに計算のスピードが遅くて苦労をしたので、子供には算数の基礎体力を付けさせたいと思っていました。
なので、漠然と算盤などを習い事の候補にしていました。
近所のお友達に公文式に通わせている人がいて、いろいろと話を聞くうちに、興味が出てきました。
- 計算力や算数の基礎体力がつく
- 段階的に高度な内容にも進める
- 勉強する習慣を身につけることができる
と感じて、体験をやってみて、そのまま申し込みをしました。
そして、1年近く経ちました。
最近やっと、宿題も特別に用事があるとき以外はきちんとやるようになりました。
毎日宿題をして、毎週2回通うというリズムが安定してきました。
なので、これまでの体験などをまとめたいと思います。
公文式の無料体験学習と、どの教科にする?の悩み
公文は年に3回、無料体験学習の期間があります(2月・5月・11月)。
基本は週2回なので、2週間の体験期間に合計4回、体験学習として通うことができます。
詳細はこちらを参照ください。
教科は大半の教室が算数(数学)・国語・英語の3教科だと思います。
我が家は上記のきっかけなどから、まずは算数の1教科で開始しました。
あまり色々なことを詰め込むのではなく、長く続けることを一番の目標にしているため、現状では絞っています。
未就学児のお友達たちを見ると、算数と国語の組み合わせで通っているお子さんもいらっしゃるようです。
2教科にするなら我が家も国語かな〜と思っています。
英語に関しては、今から公文式で詰め込むよりも、会話の方でいいと思っています。
その辺りの方針はご家庭によって様々であり、参考程度にしていただければと思います。
どうやって教室を選んだらいいの?
公文ってあちこちにありますよね。
うちも、どうやって教室を選んだらいいのか、悩みました。
上記の無料体験学習の時期にあわせれば、無料体験学習から入会の流れになるのではないかと思います。
その場合は、無料体験学習が教室見学を兼ねることになります。
それ以外の時期の場合は、教室見学という方法もあります。
各教室ごとに先生の個性が出ます。
実際に見学や体験をしてみて、ご自分のお子さんと合うかどうかを判断するのがいいと思います。
我が家の場合は、自宅に比較的近い教室よりも、少し遠い教室の先生の方が子供に合っていると感じました。
無料体験と教室見学を組み合わせて二箇所の見学を行い、最終的に少し遠い方に決定しました。
どちらの教室にも行ったので、長男は、最初の頃は「どうしてあっちには行かないの?」と聞いたりしていましたが、すぐに何度も通っている今の教室に慣れました。
近所の教室はこちらのウェブページなどから調べることができます。
教室での学習の流れはこんな感じだよ
基本的に週に2回、教室に通います。
親は教室の隅で待っているか、送った後に一時外出し、終わってから迎えに行く、のどちらかです。
うちはずっと待っています。
恐らくどこの教室でも変わらないと思いますが、開始時に子供が自分自身の教材の束を探して取り、バーコードを読み取ります。
退出の際にも同様にバーコードを読ませます。
これによって、教室では誰が教室にいるのか、誰が出席したのか、などを自動的に管理しているようです。
またその入室と退出のタイミングで、設定したメールアドレスにメールで連絡が来るようになっています。
すごい!
これがあるので、一時外出したい方は、教室で待っていなくても終了時刻が分かり、それに合わせて迎えに行くことができます。
教室の入口には子供向けの本がかなりの冊数置いており、親の迎えを待つ子供が退屈しないようになっています。
教室での学習の際は親の出番はなく、本当に教室の隅で待っているだけなので今でも具体的に何をやっているかはよく分かりません。
多分、宿題と共通の1セット10枚のプリントを黙々とやって、答え合わせや、以前に間違えたものの訂正などをやってるんだろうな〜と思っています。
公文といえば宿題だ!自宅学習の流れ
週2回の教室での学習に加え、教室がない日では自宅学習をすることで学習の効果が上がるようです。
それゆえに、教室がない日の分だけ、プリントが配られます。
学年が年少から年中くらいですと、1日に1セット10枚分の教材を宿題として渡され、それを毎日親が子供にやらせることになります。
ご家庭によっては、1日5枚にしてたり、時には1枚にしたりしてる方もいらっしゃるようです。
私も無理に多くやるより、続けることを大事にする方がいいな〜と感じています^^
公文を始めてすぐの頃は、まだ鉛筆を持ったこともなかったので、鉛筆に慣れるための教材、数字を読むだけの教材に、楽しい動物の絵などが書いてあり、比較的楽しんでやっていました。
ただ、段々と数字を書く教材に進んでいきますと、ある程度親が誘導する必要がでてきます。
どう自宅で宿題をやらせるか、というのは公文式に通わせる親御さんの共通の悩みではないでしょうか。
この部分に関しまして、我が家の経験をまとめたいと思います。
宿題を家でやる際の親の心構えやコツ
ポイント1:親も向き合う
最も大事なことは、親も真剣に向き合うことだと思います。
家事や他の子供のことにも追われますので、いろんなことをやりながら、子供にだけは、「宿題をやって!」と怒ってしまいがちですが、まずは宿題をやっている時間は親がしっかりと向き合うことだと思います。
大きくなれば勝手にやると思いますが、少なくとも小さい頃、公文式を始めた最初の頃などは親が近くで見守ることが大事と思います。
なので、どうしても急ぎの用事があるとき以外、同じ机の向かいに座って、子供がやっている様子をずっと見守っています。
ポイント2:「何のためにやっているのか?」を伝える
次に、今勉強をすることが将来にどのように役に立つのか、ということをできるだけ子供に分かる言葉で伝えることも大事だと思います。
国語や英語と違って算数や数学は特殊な職業に就かなければ役に立たないと思われがちですが、実際には色々な場面で気が付かないうちに役に立つと思います。
さすがに高校の微分積分や三角関数などが直接的に役立つ職業は多くないですが、一例を挙げれば文章問題では、設問から大切なポイントを把握し、言葉から数式に落とし込むことを繰り返すことにより、抽象化の能力が身に付くと思います。
世の中の問題解決を探る際には、抽象化の能力は必須でしょう。
ポイント3:論理的思考能力が身につく
また、論理立てて物事を整理して筋道を立てて考えることなども問題解決能力につながります。
最近重要視されているプログラミング技能にも重なる部分もあり、非常に算数や数学は大事である一方、その大切さがなかなか理解されづらいです。
以上のようなことを、機会を見付けて分かりやすく伝えるようにしています。
以上のような内容はまだまだ子供には難しく、なかなか伝わっていないとは思いますが、普段は
「このお勉強をすると、将来お仕事でたくさんお金が貰えて、おいしいお寿司(子供の大好物)が食べられて、好きなおもちゃも買えるよ」
くらいに大幅にデフォルメしたりもします。
ポイント4:褒める
それから、頑張って宿題をやっていることを褒めることも大事と思います。
間違いは怒るのではなく、こうするといいよ、くらいの指摘にしておいて、上手にできたときは積極的に褒めることだと思います。
親からすると子供のやっていることは簡単なことであり、常に心掛けていないと難しいかもしれませんが、それでも褒めるところを探す!くらいの心構えでやっています。
毎回、宿題が終わった後には、よく頑張ったね、と声掛けをしています。
ポイント5:学習習慣を身につける
また、習慣付けることも大事と思います。
我が家では、お腹がいっぱいになると眠くなりがちなので、毎日夕食の前に宿題をやることにしています。
家に帰ってきたら、手を洗ったらすぐに宿題をする、という風に決めています。
最初の頃は嫌がったりしていましたが、続けているうちに、こういうものだと思って素直に机に向うようになっています。
ポイント6:ご褒美
以下は小手先のテクニックで、大して重要ではないと思いますが、いわゆるアメとムチも少し使っています。
外食が好きなので、宿題を続けることで、たまにこれはご褒美だよ、と伝えてから連れていっています。
またその逆もありで、今日宿題をしないなら外食はなしだよ、と怒ることもあります。
土日などは朝に宿題を終わらせた場合、褒めちぎって、楽しいことをいっぱいさせて、早く終わらせて良かったね、という楽しいことを経験させる、というのもやっています。
ポイント7:タイマーは偉大!
それから、毎日タイマーを利用して時間を区切ることで、メリハリを付けています。
以上、うちの長男の公文体験談でした。
参考になったら幸いです^^
主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。
詳しいプロフィール→こちら☆
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