「海外旅行に行きたい!」
「いろんな国の人と話したい」
「2020年東京オリンピック・パラリンピック大会でボランティアしてみたい!」
そんなあなたへ!
学ぶ言語の選び方、大人になってからの複数言語学習方法について書きました。
私は子どもの頃から、世界中の人と話せたら楽しいだろうなーと思っていました。
英語を入れて7ヶ国語をかじってみました。
私がかじってみたのは以下の通りです。日本語入れて8ヶ国!
- 英語
- 中国語
- ドイツ語
- ロシア語
- イタリア語
- スペイン語
- フランス語
と言っても、文字どおりかじっただけで、全然話せるわけじゃないです。
今覚えてるのは、脈絡のない単語だけ。あるあるですね。
でもちょっと単語を知ってるだけで、親しみがわきます。
挨拶とありがとうが言えるだけで、現地の人とコミュニケーションできます!
英語で通じる相手でも、相手の母国語をちょっと知っていると、格段に仲良くなれます。
もくじ
【多言語学習のきっかけ】第二外国語の選び方がわからなかったから
きっかけは、大学入学前。
第二外国語(英語以外)を選ぶ時、どれを選んだらいいかわからなかったからです。
どれが興味あるか、とりあえずNHKラジオ語学講座でやってみようと思いました。
本当は日本語と文法が似ていると噂のバスク語に興味があったんですが、使ってる人や地域が少ないので諦めました。
→ 「バスク語」とは?世界一難しい謎の言語が日本語にそっくり!?
アイスランド語もあっておもしろそうだったけど、寒いところが苦手なのでやめました。
どの国の言葉が話せたら嬉しい?お金をかけずに試してみよう!
第二外国語を選ぶとき、まず1ヶ月と決めて、無料のラジオ語学番組を聞いていました。
初めての言語にテキストは必須だよ。
一冊500円弱だよ。
テキストは有料だけど、1ヶ月と決めてたので、お小遣いで6冊買ってみたよ。
独学で語学学習を始める人に、NHKの語学番組オススメです。
行ってみたい場所、会ってみたい人が語学学習のモチベーションになる!
私の場合、こんな理由です。
↓ ↓ ↓
- <仕事>将来仕事で必要そう。
- <日本語と共通点>漢字でおなじみ。筆談で通じそう。
- <食べ物>現地で小龍包食べたい。中華料理食べたい。
- <バレエ>大好きなバレエダンサーがいる。
- <ピアノ>ピアノが好き。
- <本>「銀河英雄伝説」が好きだったから。(名前がドイツ風よね)
- <バレエ>大好きなバレエダンサーに、公演後のサイン会で「すばらしかった」と伝えたい
- <ごはん>ロシア料理食べたい。ピロシキが好き。
- <本>ロシア語の同時通訳者・米原万里さんの本が好きで、興味をもった。
- <バレエ>大好きなバレエダンサーがいる。
- <ごはん>南イタリアのトマトパスタ食べてみたい
- <旅行>ローマ、フィレンツェ、ヴェネチアが好き。コモ湖行きたい。青の洞窟行ってみたい。
- <バレエ>パリ・オペラ座バレエ団が好き。
- <ごはん>フランス料理が好き。シャンパンが好き。
- <本>子供の頃、モーリス・ルブラン著のアルセーヌ・ルパンシリーズが好きだった。
- <旅行>行ってみたい場所がたくさん。
- <ダンス>情熱的なフラメンコが好き。
- <ごはん>パエリア食べたい。
私の原動力は、食べ物とバレエ!
どの言語を学ぼうか迷っている時は、まず自分が好きなものを考えて、それを中心に学びたい言葉を決めてみよう^^
大好きなバレエダンサーと「公演後のサイン会でお話ししたい!」(ロシア語で)という願いは叶いました^^
単語を並べただけですけどね 笑!
早々に挫折したのはフランス語
早々に諦めたのはフランス語。発音が難しすぎて!
「舌の真ん中をくぼませて発音しましょう」「最初は攣るかもしれませんが」
やってみてください!
私は舌がつりました 笑。
そして諦めました。チーン。
第二外国語に決めたのは中国語。メリットとデメリット
メリット:漢字だから、筆談でなんとかなる。
デメリット:思った以上に、発音が難しい
第三外国語に決めたのはドイツ語。メリットとデメリット
フロイラインと呼ばれていた過去(黒歴史…
メリット:英語と似ていて覚えやすい
ピアノ好き、クラシック好きに良い
デメリット:英語にはない格変化がややこしい
第四外国語はロシア語。メリットとデメリット
メリット:文字がカッコイイ。好きなバレリーナとお話しできる(私の場合)。
ロシア語はできる人が少ないので、ロシア語ができたら報酬が英語と段違いに高いらしい!
デメリット:英語から類推できる単語があまりないので、単語を覚える量が多い。文法、特に格変化が複雑。ゲキムズ。
大人になってからの語学学習のメリット
英語すらマスターできなかったんだけど…。大人になってからでも語学ってできるの?
できるよ!
そりゃ子供の方が耳がいいし、記憶力がいいですよね。
でも大人には、大人のメリットがあるよ!
- 目的意識がある
- 興味・関心がある
- その国の文化を知ってる
- その国に旅行に行ける
- 英語をちょっと知ってる(他の言語を学ぶとき似た文法や知ってる単語が出てくる)
- マイナー言語でも、習える場所やテキストを見つけることができる
- 時間がないからこそ、効率よく学べる
私が大人から始めた言葉は?
- 第五外国語・イタリア語
- 第六外国語・スペイン語
- 第七外国語・フランス語(また挫折)
きっかけは、海外旅行や、周りにその言葉を話せる人がいて憧れた、などです。
- 挨拶、ありがとう
- 「好き、おいしい、すばらしい、美しい、かっこいい」→自分がよく使う言葉
- ごく簡単な会話(あいづち、簡単な受け答え)
よく参考書の最初の方に載ってる、曜日や月の名前なんかいらない!
数字も10まで数えられたら十分だと思います。
旅行に便利な会話の本は?ポケットサイズの「六ヶ国語会話」
この本、旅行の時によく使いました。
ヨーロッパに行く人は、複数の国を周る人が多いかもしれません。
そういうときに便利です。
2020年東京オリンピック・パラリンピック大会でも使えるかも。
【私の場合】複数言語学習のコツは?異文化を楽しむ!
- モチベーションを明確にしておくこと!「なぜその言語を学びたいのか?」
- どんな言語も習得可能だと信じること
- 楽しむこと
- 文法から入らない!
- 言葉の響きに慣れるところから入る!
- 自分が好きなもの・興味があるものを入り口にする!
文法や単語帳から入ると、挫折します。
言葉はコミュニケーションのツール!
楽しもう!
まずは音のリズムに慣れよう。
自分が好きなもの・興味があるものを入り口にしよう!
- あなたは買い物が好き?じゃあ、買い物についての会話を学ぼう!
- あなたはサッカーが好き?じゃあ、サッカーについての話題を学ぼう!
何回挫折したって気にしなーい!マイペースでゆるゆると!
ペラペラになる必要はないし、テストで点数取らなきゃいけないわけでもない。
マイペースに、興味がある時だけやってます。
飽きたらやめ、気が向いたら数年後に再開。
そんな感じでゆるゆるやっています。
語学学習って使う場所がないと、なかなか続かないんですよね。私もすぐ飽きます。
何かのきっかけで、その国の人に会った時などに、気持ちが盛り上がって再開します。
その繰り返しです^^
多言語やってみてわかったこと
- 言語を知るとより深く文化を知ることができる
- 人間の能力は多彩!(「こんな発音できないよ」という発音を現地の人は普通にしてますから)
- 簡単な言語はない!
- 日本人が発音しやすい言語はスペイン語とイタリア語
- 言葉の系統が似ていると覚えやすい(イタリア語とスペイン語)
- でも混乱しやすい
- 混乱しても通じる(混乱するほど似てるものは、相手がわかってくれます 笑)
- 文法はどの言葉もややこしい
- たまたまその国の人と知り合った時、相手の母国語を知ってると仲良くなりやすい(しゃべれるしゃしゃべれないは関係ない)
多国語同時習得の参考になる本
私が初めていろんな国の言葉に触れた本はこちら。
23年前の古い本です。
1943年生まれの、ニューヨークに住むお医者さんが書いた本です。
この方はまさにマルチリンガル!(マルチリンガルとは、たくさんの言葉を話す人のこと)
著者は生粋の日本人で、大学まで普通に日本の教育を受けた方。
帰国子女でもなく、特別な海外経験があるわけでもありません。
今年74歳!
その時代に、地方在住にして、独学で複数の言語を習得した方です。
この本には、英語の勉強法、複数言語の勉強法、それぞれの言葉の説明、あいさつ、数字が載ってます。
世界中の人とおしゃべりしたいと思っていた昔の私は、夢中で読みました。
基本的な学習方法は今も変わらないなーと思います。
検索したら、2015年に新しい本が出てました!
まだ語学されてるんだ!
いくつになっても学べるんだなーと勇気をもらえます。
2016/1/12にこんな記事があったよ。
50ヵ国語を話す日本人医師が伝授!語学学習「基礎のキソ」 「外国に行ったこともなかった」
「外国に行ったこともなかった」という見出しで、どうやって50ヶ国語も勉強したの?!と興味を惹かれます。
まとめ
- 7ヶ国語やってみた経験
- 大人からの語学学習のメリット
- 複数の言葉を勉強するコツは?
- 多言語やってみてわかったこと
について書きました。
たまには違う言語をのぞいてみると楽しいよ^^
2020年オリンピック・パラリンピック大会で使う機会が増えるかも?!
主婦起業コンサルタント。二児の母。「好きな時に、好きな場所で、好きなことをする!」がモットー。仕事と育児をバランス良く楽しみたい!福岡出身、千葉在住。
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